絡まりやすい子どもの髪の毛、絡ませないようにするには?

鳥取市西町わらべ館Pすぐ目の前、子どもと一緒に過ごせる個室のあるプライベートサロン Palmier パルミエの2児のパパ美容師 中村です!

12月も後半に入り、寒さも厳しくなりどこに行っても暖房が効いている季節になってきました。この時期になると気になるのが乾燥です。子どもの髪をセットする際に髪が広がっておさまらない朝起きたら髪が絡まっている、など経験ありませんか?髪が細い子どもさんは朝起きると髪が爆発してたり絡まって団子になったりと大変ですよね。子どもの髪の乾燥や絡みの対策についてまとめてきます。

子どもの髪が絡まる原因とは?

子どもの髪は大人と比べて細く、髪もまだしっかりとしてないので絡みやすくなっています。主な原因としては

  • 濡れたまま寝ている(しっかりと乾いていない)
  • 寝相が悪く、枕や布団で擦れている
  • シャンプーの洗浄力が強く、トリートメントもしてないのできしついたまま生活している

このような原因が考えられます。特に髪を伸ばし中の女の子は髪が絡んで団子状になりやすく、切るしかなくなってしまったお客様もおられました。そんなことにならないようにするためには日々のケアが大切になります。

子どもの髪が乾燥しない、絡まないためのケア方法

  • 子ども用シャンプー、ベビーシャンプーを使う際にはトリートメントも併用する
  • 流さないトリートメントをつけてあげる
  • ドライヤーは必須

最近のパパママさんは真面目なので、市販の大人用シャンプーを使わずに子供用シャンプー、ベビーシャンプーを使われている方が多いです。市販の大人用のシャンプーに比べて香料が抑えられていて界面活性剤も比較的優しいものが配合されているので頭皮にはまだいいのですが、脱脂力が強く髪がきしついたり、乾燥して広がりやすくなるのが難点です。男の子はそれでもいいのですが、七五三に向けて伸ばし中の女の子は絡まないようにトリートメントも併せて使ってあげてください。

シャンプー後、乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけてあげましょう。もしお持ちでない場合は乳液やベビーオイルを少量、しっかり手に伸ばして毛先を中心につけてあげてあげることで代用できます。洗い流さないトリートメントを使うことで髪の表面をコーティングすることで乾燥対策にもなりますし、絡むのを防ぐことができます。

ドライヤーで乾かすことは必須です。さらに言えば乾かす前に全体をしっかりブラッシングしてあげてください。ブラッシングをすることでキューティクルを整えてツヤも出るし、乾かすときに絡みにくくなります。濡れてたり、水分を含んだ状態で寝ると寝癖はひどいわ、髪は絡まるわ、傷んでパサパサになるわでいいことは何一つありません。めんどくさくても髪を乾かすことを習慣づけましょう。

まとめ

お子様のヘアケアでも男の子と女の子では違います。男の子は頭皮のケアを中心でいいのですが、女の子は髪をキレイに保つことも考えなければいけません。特に女の子は七五三に向けて髪を伸ばしている子がほとんどですし、切りたくないって言う子も多いです。なので女の子がいるパパママは女の子の髪のケアはめんどくさいなーとか思わずに毎日、ブラッシングしてしっかり乾かしてあげてくださいね。男の子はボウズが一番楽ですよ 笑

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