子育てあるある 「おむつかぶれ」注意点と対処法

鳥取市西町わらべ館パーキングすぐ目の前、子どもと過ごせる個室のあるプライベートサロン Palmier パルミエ 2児のパパ美容師 中村です!

生まれたばかりの新生児の悩みはたくさんあると思います。特に一人目のお子さんになるとすべてのことが初めてでわからないことや困ることがありますよね?子どもの肌荒れや赤い発疹など子どもの肌トラブルで困っている方も多いかと思います。よく耳にするのが赤ちゃんの「おむつかぶれ」。おむつかぶれの原因や対処法をまとめていきます。

なんでおしりがかぶれるのか?おむつかぶれの原因

特に肌がデリケートな新生児。子どもを育てていく上で肌トラブルは一度は必ず体験するものです。その中で最も多いおむつかぶれ。その原因は個人によって違いますが、一般的に大きくわけて4つあります。

  • うんちやおしっこをしている状態で長時間放置している

うんちやおしっこはアルカリ性なので、弱酸性の赤ちゃんの肌に付着したまま長時間置いてしまうと肌が荒れてしまう可能性があります。さらにゆるゆるうんちなどはすぐ替えてあげないと、菌に感染して痔ろうになる可能性があります。(うちの子は生まれてすぐに痔ろうになりました。その後、僕もなりました…)痔ろうはおしりの穴の横にニキビみたいなものができて、そこから膿が出てきます。ある程度は抗生物質で治りますがひどい場合手術になりますので何か違和感があったら注意してください。

  • 濡れたままの状態でおむつを履かせてしまって蒸れてしまう

お風呂上り、おしりを拭いた後など水分を含んだ後、しっかり水分を取らずにおむつを履かしてしまうとおむつの中で蒸れて、肌のバリア機能が低下して摩擦の刺激を受けやすくなります。さらに蒸れたおむつ内は菌が繁殖しやすく、カビ菌が原因で発生するカンジダ皮膚炎になったりするのでおむつを履かすときはしっかりと乾燥させてから履かせるようにしましょう。

  • おしりふきやおむつが肌に合わない

子どもの肌は大人よりも敏感で皮膚も薄いので、おむつやおしりふきに含まれている成分や素材によって肌が刺激を受けてしまいます。なので最初のころは色んなおむつを試されるお母さんも多いみたいですね。おしりふきは毎日使うものなので安いに越したことはないのですが、できればアルコールが多く含まれていないもの、添加物が少ないものを選びたいですね。

  • おしりを拭く際に強く擦り過ぎている

特に最初のころは「ちゃんと拭かないと!」と気合が入りがち。強く摩擦してしまうとそれが原因でおしりが荒れやすくなるので注意してくださいね。

こんなのを見つけたら注意!おしりかぶれの症状

おむつかぶれは乳児湿疹の一種です。症状としては赤くなる、皮膚がただれる、水ぶくれができる、ぶつぶつが広がる、皮膚がめくれるなど子どもによってさまざまです。

多くの場合、かゆみや痛みを伴うので「おむつを替えるときに泣く、ぐずる」「お風呂に入るときに痛がる」「おしりを触っていじいじしている」など子どもからのサインかもしれません。そんな子どもからのサインを見逃さいように注意しましょう。

おむつかぶれの予防・改善・対処法

  • 定期的におむつを替えてあげる

うんちやおしっこによる蒸れ、水分を含んだおむつを長時間はかせることがおむつかぶれになる最大の原因です。汚れたおむつはすぐ替えてあげる、はかせる前にしっかり乾燥させてあげるなどおしりやおむつの環境を清潔に保てるよう意識しましょう。

  • おしりふきは肌に優しいものを、拭くときは水分を多く含んだものでやさしく拭いてあげる

おしりを拭くときはごしごし擦らず、優しく拭きとってあげてください。使うものは肌への刺激が少ない優しいものを選び、敏感な肌に負担をかけないようにしましょう。

  • おむつを見直してみよう

おむつの素材が原因でかぶれている場合もあります。おむつを変えてみたら治ったという声もありますので一度見直してみるのもいいかもしれません。おむつを選ぶ際にはを値段や吸収性のほかにも通気性の良いものを選んでみてください。

まとめ

一年間でおむつを変える回数は平均6000回といわれているそうです。こまめに替えるというのも口で言うのは簡単ですが、実際に子育てをしているとそう簡単なことでもなかったりします。特にママさんは子どもの食事、着替え、洗濯などやることは山積みです。そんなときに活躍をするのがパパさんです。おむつを替えるのを積極的にやるパパさんも増えてきています。(僕はあまりしてませんが…笑)パパママが協力して、お互いに子どもに注意を払いながらおむつかぶれがないようにしていきましょう。

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