子どもの髪質は生まれた時からそれぞれ違います。髪が多い子もいれば薄い子もいるし、すぐ生えそろう子もいればなかなか伸びない子もいて大きく個人差があります。結構そのことで悩まれて気にされているお母さんって多いんですよね。なので子どもの髪質についてまとめてみます。
髪質の種類
軟毛
良い点…柔らかい髪質でさらさらしている、女性らしい印象
悪い点…ダメージを受けやすく、絡まる。ボリュームが出にくい
硬毛
良い点…髪がしっかりしていて、ハリがある。男性らしい印象
悪い点…寝癖がとりにくく、ボリュームが出すぎる
さらに一般的に直毛・くせ毛と分かれています。
軟毛×直毛
最もボリュームが出にくく、スタイリングをしてもすぐにつぶれてしまいます。女の子の髪質なら扱いやすいタイプ。
軟毛×くせ毛
新生児に多く、子どもらしい印象。くせ毛の程度に個人差が出ますが、海外の子どもに一番多いタイプ。
(うちのおちびさん達もこのタイプ。軟毛で若干くせ毛でした)
硬毛×直毛
扱いにくい難しい髪質。ボリュームが出やすいうえに浮きやすいのでスタイリングがしにくい。将来的に薄毛で悩みにくい。
硬毛×くせ毛
くせ毛の程度にもよりますが一番扱いやすい髪質。スタイリングもしやすく、男性らしい印象。男の子ならこの髪質が一番扱いやすい。
(個人的な意見です)
子どもの髪の生え方
生まれたてのお子さんの髪の生え方には個人差があります。生まれてすぐ髪がいっぱいある子もいれば少なくてなかなか生えそろわないので不安になるママもおられるかと思います。子どもの髪は一般的に生後6ヵ月ころまでに生え変わり、その後しっかりとした髪に少しづつ生え変わります。だいたい1歳位くらいには髪もしっかりしてきますので安心してください。
前述した髪質も大きくなるにつれて変わってきますのであまり気にせず見守ってあげてください。
(うちの長男はくせ毛だったのですが、一度ボウズにしてからは軟毛の直毛になりました)
髪が増えてくる6ヵ月以降、多くのママさんが気になってくるのが後頭部の薄毛。割と多くのママさんが体験してきているかと思います。これは新生児生理的脱毛と言われています。ずっと寝たきりの赤ちゃんによく起きる脱毛で、枕にあたる後ろの髪だけが枕や布団などに擦れて一時的に抜けてハゲてしまう現象なのですぐに治ります。
なのでママさんは安心してくださいね。
まとめ
子どもの髪は生まれたときは個人差があります。しかし、生まれて大きくなってからは親のケアによって差がついてきます。日頃のケアを怠れば後々色んな悩みが出てきますし、逆に親がちゃんと子どものケアを頑張ればキレイないい髪をキープできます。
僕は美容師ですし、自分が薄毛で悩んだりもしているので子どもは髪や肌のことでは悩むことがないように、そこにはお金と時間をかけています。
子どもが小さいうちはあまり気にせず、髪が生えそろい始める1歳くらいからはお子さんのヘアケア、スキンケアを親がしっかり意識していきましょう。
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